リンパきゅう【リンパ球】 リンパの固形成分(こけいせいぶん)。リンパ節(せつ)やひ臓(ぞう)などでつくりだされるが,白血球の一種(いっしゅ)とされている。ヒトでは大きさがまちまちで,小さいものは直径(ちょっけい)10μm(マイクロメートル)以下(いか),大きいものでは12μmくらいにもなる。いずれも単核(たんかく)をもつ。 コーチ リンパ球は,免疫抗体(めんえきこうたい)の生成(せいせい)や運搬(うんぱん)に関係(かんけい)し,リパーゼをつくることにも関係(かんけい)があるといわれている。ウイルスを捕食(ほしょく)する働(はたら)きもあることが明らかにされている。