ルイセンコ(デニソビッチ=) (1898〜1976)アゼルバイジャンの農学者・生物学者。秋まきの小麦を春化処理(しょり)によって春まきにすることに成功(せいこう)した。また遺伝(いでん)は環境(かんきょう)によってかえられるというルイセンコ学説(がくせつ)を発表し,メンデルの学説(がくせつ)に反対した。しかしスターリンの死後はみとめられず,勢力(せいりょく)をうしなった。