ルピナス 被子植物(ひししょくぶつ) マメ目(もく) マメ科(か) ハウチワ属(ぞく)の総称(そうしょう)。一年草または多年草で世界に約(やく)300種(しゅ)が知られる。観賞(かんしょう)用・緑肥(りょくひ)・飼料(しりょう)などにされるものもある。葉は掌状(しょうじょう)複葉(ふくよう)で互生(ごせい)。茎(くき)の先に細長い穂(ほ)のような花序(かじょ)を立て,チョウ形花をつける。キバナルピナスは南ヨーロッパ原産(げんさん)の一年草。高さ50〜70cm。花は黄色で4〜6月にさく。ラッセルルピナスは北アメリカ原産(げんさん)の多年草。高さ1m。花は紫(むらさき)・青・紅桃(こうとう)・うす桃(もも)・黄・白色などで穂(ほ)が長く美しい。◇タヨウハウチワマメのことを単(たん)にルピナスということがある。花期:5〜6月。別名(べつめい)ノボリフジ。