フランスの国立美術館。パリ中央部,セーヌ川右岸の古ルーブル宮殿と,新ルーブル宮殿の南半分を使用している。古代オリエント,古代エジプト,古代ギリシャ・ローマ,中世,ルネサンス,近代の絵画・彫刻・工芸のそれぞれの部門で,質量ともに世界有数のコレクションをもつ。もとは王室の財宝を収蔵する陳列室であったが,1793年から一般に公開された。◇ルーブル美術館はフランス王家の所蔵品が中心だが,イギリスのチャールズ1世やイタリアのマントバ公のものもふくむ。
コーチ
展示品としては,とくに「ミロのビーナス」や「モナリザ」が有名。