ルベリエ(ウルバイン=ジャン=ジョセフ=) (1811〜1877)フランスの天文学者。1839年太陽系(けい)安定論(ろん)を発展(はってん)させ,1843年水星の近日点移動(いどう)を指摘(してき)した。1846年天王星の摂動(せつどう)から外側(がわ)に未知(みち)の惑星(わくせい)があることを予想し,軌道(きどう)・質量(しつりょう)を推算(すいさん),海王星発見のきっかけをつくった。◇1853年にパリ天文台長になった。