*れいがい【冷害】 夏期の異常低温(いじょうていおん)による農作物の被害(ひがい)。東北・北海道地方や高冷(こうれい)地では,何年かに1度天候(てんこう)の不順(ふじゅん)で,夏の気温が異常(いじょう)にひくくなって,日照(にっしょう)時間が少なくなり,農作物に被害(ひがい)がでる。とくにイネの被害(ひがい)が大きく,そのたびに凶作(きょうさく)をくりかえしてきた。◇近年は品種改良(ひんしゅかいりょう)などの進歩によって,冷害(れいがい)もかなり軽くなっている。