れいすいかい【冷水塊】 比較的低温(ひかくてきていおん)の水のかたまりのこと。黒潮(くろしお)の流れが,紀伊(きい)半島沖(おき)・伊豆諸島(いずしょとう)にかけて沖側(おきがわ)に蛇行(だこう)するとき,その内側(がわ)によくあらわれる。この発生は冷害(れいがい)の一因(いちいん)となったり,魚介類(ぎょかいるい)を死滅(しめつ)させたりする。