*ろうどううんどう【労働運動】 労働(ろうどう)者が団結(だんけつ)して,賃金(ちんぎん)や労働(ろうどう)時間などの労働条件(ろうどうじょうけん)をよくするよう資本(しほん)家に要求(ようきゅう)する運動。日本では日清戦争(にっしんせんそう)後におこり,第一次世界大戦(たいせん)後さかんに労働(ろうどう)組合がつくられ,ストライキも行われた。第二次世界大戦(たいせん)中は禁止(きんし)されたが,戦後(せんご)は労働(ろうどう)者の権利(けんり)が大はばにみとめられ,いちだんと活発になった。現在(げんざい)は停滞(ていたい)ぎみである。