*ろうどうきじゅんほう【労働基準法】 労働(ろうどう)者を保護(ほご)するために,賃金(ちんぎん)・労働(ろうどう)時間,女性(じょせい)と年少者の保護(ほご)などの労働条件(ろうどうじょうけん)について,使用者がかならず守らなければならない最低(さいてい)の基準(きじゅん)を示(しめ)した法律(ほうりつ)。1947(昭和22)年に制定(せいてい)。たびたび改正(かいせい)された。労働関係調整法(ろうどうかんけいちょうせいほう)・労働(ろうどう)組合法(ほう)とともに労働三法(ろうどうさんぽう)の1つをなす。これらの基準(きじゅん)が守られているかどうかを監督(かんとく)するために,労働基準(ろうどうきじゅん)局や労働基準監督署(ろうどうきじゅんかんとくしょ)に労働基準監督官(ろうどうきじゅんかんとくかん)がおかれている。