ろくじっしんほう【60進法】 数の表記法(ひょうきほう)の一種(いっしゅ)。60ずつまとめて上の位(くらい)に上げていく表し方。歴史(れきし)は古く,バビロニアで60進法(しんほう)が使われ,さらに,エジプト・ギリシャにつたわった。今日では,時間や角度の単位(たんい)に用いられている。たとえば,1時間 = 60分, 1分 = 60秒, 4直角 = 360度, 1度 = 60分, 1分 = 60秒 などに使われている。