ろくだんのしらべ【六段の調】 江戸(えど)時代の箏曲(そうきょく)で,原曲は八橋検校(やつはしけんぎょう)作曲とつたえられるが,現在演奏(げんざいえんそう)されている曲は,孫(まご)弟子の北島検校(きたじまけんぎょう)が編曲(へんきょく)した部分がふくまれている。この曲は,6つの段(だん)からできており,各段(かくだん)は4分の2拍子(びょうし),52小節(しょうせつ),104拍(はく)で構成(こうせい)されている。