*ろてん【露点】 空気中にふくまれる水蒸気(すいじょうき)が飽和(ほうわ)に達(たっ)したときの温度。露点(ろてん)温度ともいう。水蒸気(すいじょうき)をふくむ空気の温度(気温)を下げると,ある温度で飽和(ほうわ)に達(たっ)し,それ以下(いか)に下がるとよぶんの水蒸気(すいじょうき)が凝結(ぎょうけつ)して水滴(すいてき)ができはじめる。このときの空気の温度が露点(ろてん)である。空気中で金属製(きんぞくせい)などの物体の温度を下げていってその表面に露(つゆ)ができるときの物体の表面の温度に等しい。 コーチ 露点(ろてん)が高いほど空気中の水蒸気量(すいじょうきりょう)は多い。