ロベスピエール(マクシミリアン=) (1758〜1794)フランス革命(かくめい)期の政治(せいじ)家。弁護士(べんごし)で名をあげ,三部会(さんぶかい)にえらばれた。やがて急進的(きゅうしんてき)なジャコバン派(は)の指導(しどう)者となり,国民(こくみん)公会では反対派(は)を追放して独裁体制(どくさいたいせい)をしいた(1793年)。農民(のうみん)に土地を無償(むしょう)で分けるなど徹底(てってい)した変革(へんかく)をすすめたが,1794年7月保守派(ほしゅは)に反撃(はんげき)され処刑(しょけい)された。