野球の世界一を決める国際大会。World Baseball Classicの頭文字をとり,WBCの略称で呼ばれることもある。野球競技を行っている16の国・地域(2009年大会現在)による国・地域別対抗試合のこと。アメリカ大リーグ側の呼びかけで2006年3月に第1回大会が行われ,王貞治監督ひきいる日本代表チームが優勝。第2回は2009年3月に行われ,日本が2大会連続の優勝。2009年大会では,参加16か国・地域を4グループに分け,各エリアでの第1ラウンド,その上位2チームによるアメリカでの第2ラウンド,それに勝ち残った2組それぞれの上位2チームによる準決勝,そして決勝とトーナメントで戦われた。以後は4年おきの開催予定。