ンゴロンゴロどうぶつほごく【ンゴロンゴロ動物保護区】 1979年世界遺産(いさん)*(自然遺産(しぜんいさん))に登録(とうろく)された,タンザニア中北部にある野生動物の保護(ほご)区。1956年に設置(せっち)。マニャラ湖の北西にあるンゴロンゴロ=カルデラの中に動物を追い込み,動物保護(ほご)区とした。ゾウ・ライオン・キリン・シマウマ・ガゼルなどの動物が野生のまま生息している。周囲の火口壁(へき)は高さ700メートル,直径(ちょっけい)16km,火口面積(めんせき)は260km2。同国で最初(さいしょ)に世界遺産(いさん)に登録(とうろく)された。 コーチ 動物観察のための宿泊施設(しゅくはくしせつ)も整備(せいび)され,世界からの観光(かんこう)客を集めている。