サンマの試験養殖に成功

サンマの試験養殖に成功

試験(しけん)で飼育(しいく)している養殖(ようしょく)サンマ(写真(しゃしん)提供(ていきょう):マルハニチロ)

マルハニチロ 実用(じつよう)化(か)に期待(きたい)

水産業(すいさんぎょう)大手(おおて)の会社(かいしゃ)マルハニチロは9月(がつ)9日(か)、サンマの試験(しけん)養殖(ようしょく)に成功(せいこう)したと発表(はっぴょう)しました。

サンマが半年(はんとし)ほどで出荷(しゅっか)の目安(めやす)となる100グラム以上(いじょう)に成長(せいちょう)しました。サンマは養殖(ようしょく)がむずかしい魚(さかな)です。水槽(すいそう)のかべにぶつかって死(し)ぬ可能性(かのうせい)があります。マルハニチロはクロマグロやマダイなどの養殖(ようしょく)技術(ぎじゅつ)をいかし、えさや飼育(しいく)する環境(かんきょう)の工夫(くふう)を重(かさ)ねました。今後(こんご)は、親(おや)のサンマから卵(たまご)をとり、それをふ化(か)させて育(そだ)てる完全(かんぜん)養殖(ようしょく)をめざします。

今年(ことし)の天然(てんねん)のサンマは太(ふと)くて脂(あぶら)の乗(の)りが良(よ)いですが、最近(さいきん)は数(かず)がとれず、価格(かかく)が高(たか)くなっている年(とし)も多(おお)いです。養殖(ようしょく)の実用(じつよう)化(か)に期待(きたい)が高(たか)まっています。

(朝日小学生新聞2025年9月11日付)

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