230億~280億円の黒字に
万博の会場で「ミャクミャク」グッズを買い求める人たち=10月3日、大阪市 ⓒ朝日新聞社
万博の運営費 入場券やグッズが好調
大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は10月7日、運営費の黒字が230億~280億円になる見通しだと発表しました。入場券やグッズ、飲食店の販売が好調でした。
協会が計算した運営費は1160億円です。お金は職員の人件費や会場のそうじなどに使われています。万博の開幕前は赤字が心配されましたが、SNSなどで評判が上がりました。入場券の販売枚数は10月初めまでに2200万枚となり、計画を約400万枚上回りました。
全周2キロの大屋根リングや会場などをつくる建設費2350億円は、運営費とは別で、こちらは黒字や赤字を計算するときはふくめないそうです。
(朝日小学生新聞2025年10月9日付)









