嵐山 竹に落書き こまります
嵐山で落書きされた竹=10月6日、京都市 ⓒ朝日新聞社
京都 市は切ることを検討
京都を代表する観光地の一つ、嵐山の「竹林の小径」(京都市)で、竹への落書きが増えています。傷が原因でかれて、竹がたおれる危険性があるとして、京都市は被害が大きい竹を切ることを考えています。
竹林の小径は、世界遺産・天龍寺の北に広がる竹林を通るさんぽ道です。コロナ後に観光客が増えています。京都市は10月6日、約350本の竹にアルファベットやカタカナ、漢字などの落書きを確認しました。
竹の表面に一度ひっかき傷をつけられると、その傷は消えないそうです。京都市は、観光マナーを守ってほしいと呼びかけています。
(朝日小学生新聞2025年10月16日付)









