クマ対策 学校で鈴を配布へ
子どもに配るクマよけの鈴を手にする栃木県佐野市の金子裕市長=11月5日、佐野市役所 ©朝日新聞社
栃木県佐野市
クマの目撃情報が増えていることを受け、栃木県佐野市教育委員会は11月5日、学校の「クマ出没対応マニュアル」を新しく作ったと発表しました。子どもへの指導例として、クマがきらう「パコパコ」という音が出る「空のペットボトル」を持つことなどをすすめています。
10月30日に文部科学省が全国の教育委員会などに対し、クマ対策を検討してほしいと連絡しました。
佐野市では、通学路の近くでクマが確認された学校でクマよけの鈴を配ります。学校で子どもたちに「食べ物を持ち歩かない、生ごみをすてない」などと伝え、安全対策に力を入れます。
(朝日小学生新聞2025年11月7日付)









