もふもふエゾリス 冬じたく
えさを食べるエゾリス=11月3日、北海道中標津町、超望遠レンズを使って撮影 ©朝日新聞社
北海道
北海道の森や林の中で、もふもふの冬毛になったエゾリスが冬じたくの真っ最中です。冬眠しないため、体に脂肪をたくわえつつ、冬に食べる木の実をためる「貯食」をしています。ぴょんぴょんとんで食べ物を探し、日持ちしそうな木の実はせっせと地面にうめていました。
エゾリスは年に2回、毛が生えかわります。夏は茶色、冬は灰色で、おなかは白いまま。冬は夏より毛の量が増え、耳の毛は4~5センチメートルほどになります。
(朝日小学生新聞2025年11月12日付)









