ガソリン、まず5円値下げ
ガソリンの表示価格を変える店員=11月13日、東京都世田谷区 ©朝日新聞社
旧暫定税率廃止に向けて段階的に
政府は11月13日、1リットルあたり10円だったガソリンの補助金を15円に増やしました。
ガソリンには1リットルあたり25.1円の「旧暫定税率」が特例として上乗せされています。この税率は年内になくなることが決まっています。税率がなくなりガソリンの価格が急に下がるのをさけるため、政府は年内、段階的に補助金を増やします。上乗せ分がなくなった場合と同じ額になるまで、少しずつ価格を下げていく考えです。
原油の相場や為替に変動がなければ、12月半ばから下旬にはガソリンの全国平均価格は今より15円ほど下がり、4年ぶりに150円台になる可能性があります。
(朝日小学生新聞2025年11月15日付)









