石油の国家備蓄の放出開始
白島国家石油備蓄基地=2019年12月、福岡県北九州市 ©朝日新聞社
国内消費量の1か月分
政府は3月26日、国がためていた石油の「国家備蓄」の放出を始めました。全国11か所の基地から順次、国内消費量の1か月分(約5300万バレル、1バレルは約159リットル)を石油元売り4社の製油所に出します。
備蓄の放出は、イランが世界の原油の約2割が通るホルムズ海峡を事実上、封鎖していることへの対応です。16日には、石油を扱う会社がためていた「民間備蓄」の放出(15日分、約2700万バレル)が始まっています。
経済産業省によると、22日時点で国家備蓄が146日分、民間備蓄が86日分、産油国の石油会社に国内のタンクを貸してためている産油国共同備蓄が6日分あります。
(朝日小学生新聞2026年3月27日付)









