大阪松竹座、103年の歴史に幕
「上方歌舞伎の殿堂」 建物古くなって
大阪・道頓堀にある劇場「大阪松竹座」が5月26日、閉館しました。103年の歴史のある劇場で、「上方歌舞伎の殿堂」と呼ばれてきました。この日の歌舞伎の公演後、支配人は「ふり返ればいつの時代も主役はお客さまでした」とあいさつしました。この建物は1997年に完成したもの。運営する松竹は、電気や空調設備が古くなっているため閉館を決めました。今後、建物は解体されます。
♣ことば 上方 明治維新以前は京都に皇居があったことから、京都や大阪などの地域を指すようになった呼び名。この地域で発展した文化を示すため「上方歌舞伎」「上方落語」などといいます。
(朝日小学生新聞2026年5月28日付)









