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森永製菓のチョコを食べると「カカオ産地の子どもたちのうれしい」につながる!「1チョコ for 1スマイル」

森永製菓のチョコを食べると「カカオ産地の子どもたちのうれしい」につながる!「1チョコ for 1スマイル」

大人も子どもも大好きなチョコレート。じつは森永製菓では、チョコレートを食べる人とカカオ産地の子どもたちの笑顔を未来につなぐために「1チョコ for 1スマイル」という取り組みに力を注いでいます。

「なぜそのような取り組みをしているの?」「どんなふうに笑顔や未来につながっているの?」

まんが『地球防衛隊SDGs』のみんなの率直な疑問を森永製菓株式会社広報グループの渡辺啓太さんに解説してもらいながら、「1チョコ for 1スマイル」の秘密に迫ります!

まんが『地球防衛隊SDGs』特別編:「1チョコ for 1スマイル」って何?

どうしてこの取り組みが生まれたの?

「1チョコ for 1スマイル」は、森永製菓がおこなっているSDGs達成への貢献につながる活動のひとつです。

チョコレートの原料であるカカオの産地の多くは、ガーナをはじめとする赤道近くの国々。十分な教育環境が整っておらず、児童労働などが深刻な問題となっています。

そこで、森永製菓はチョコレートの売上の一部を寄付する形で、カカオ産地の子どもたちの支援を進めてきました。

具体的には、小中学校や図書館など教育環境の整備や、トイレや井戸の設置、衛生面の啓発、さらには、児童労働の根本的な問題解決のため、カカオ農家の自立支援や児童労働解決システムの構築などにも注力しています。

取り組みが始まったのは2008年。森永チョコレートが生まれてちょうど90周年にあたる年でした。

当時マーケティング部に所属していた担当者の「カカオの産地にはさまざまな課題がある。チョコレートを販売しているメーカーとして、何かできることはないだろうか?」という想いからスタートし、今日まで続いてきました。

目指したのは、ただ寄付をおこなうだけでなく、そこからもう一歩踏み込んで、お客様参加型の取り組みにすることです。

まずは、カカオの産地にどんな国があり、どのような課題があるのかを知って、興味を持ってもらう。そして、自分たちがチョコレートを買うことで、その国の子どもたちを支援し、笑顔につながることを感じてもらう。

日本に住むお客様と、遠く離れた国に住む子どもたちを結ぶ懸け橋となり、みんなが笑顔になれるように。「1チョコ for 1スマイル」には、そんな願いが込められています。

16年間の取り組みで、約1万7千人のカカオの国の子どもたちが笑顔に!

今年でこの取り組みは17年目を迎えます。みなさまのご支援のおかげで、過去16年間で6か国182村・集落、じつに2万人近い子どもたちが笑顔になる未来へとつなげることができました。

実際に私もガーナを訪れたのですが、印象的だったのは、児童労働が生じていないか見回りをする大人が全員ボランティア(CCPC:子ども保護委員会)だということです。子どもたちが労働を強いられていないか、親が児童労働をさせていないかを見回り、声がけをしています。

じつは児童労働の背景には、「学校に行かず、家の手伝いをしているだけ」という意識の親たちも多く、意図しない児童労働があるのも事実。それが、ボランティアの方々による働きかけによって、『児童労働をさせてはいけない』と大人たちの意識が変わってきたのだそうです。

また、自身もカカオ農家で生まれて教育を受けられなかった、だからこそ、同じことを繰り返してはいけない、と子どもたちの未来のために動いているボランティアの方の話も聞きました。

「1チョコ for 1スマイル」は子どもたちの将来を思う大人たちに支えられているのだと感じ、胸がいっぱいになったことをよく覚えています。

現地の子どもたちから届いたうれしいメッセージ。大人たちの想いはしっかりと子どもたちに届いています!

「1チョコ for 1スマイル」のこれまでの成果は、世界の子どもの権利を推進する国際NGOプラン・インターナショナル、世界の児童労働問題の解決を目指す日本生まれのNGO ACE(エース)という支援パートナーの協力あってこそ。

この取り組みに対して賛同し、伴走してくれた皆様のおかげで、16年間継続して活動することができました。

「1チョコ for 1スマイル」は、チョコレートを買っておいしく食べてくれた方、そしてカカオ産地の子どもたち、カカオ農家もみんながいっしょに笑顔になれる取り組みです。

今後のミッションは、この取り組みを継続するための仕組みづくりの強化と、お客様一人ひとりが意思を持ってサステナブル(持続可能)な消費行動を選択するのに役立つような情報発信です。

いつの日か、ガーナそしてカカオ産地全体の「1チョコ for ALLスマイル」になる日を目指して、これからも活動を続けていきます。

【2025年2月14日まで】対象商品1個購入につき1円が「カカオの国の子どもたちの」支援へ

「1チョコ for 1スマイル」は通年の活動ですが、バレンタイン期間限定で、対象商品1個の売上につき1円が支援活動のために寄付されるキャンペーンを実施中!

子どもや家族へのおやつに、家事や育児の合間のリフレッシュタイムに、森永製菓のチョコレートを食べて、海の向こうのカカオ産地の子どもたちに笑顔を届けませんか?

くわしくはこちらをチェック!

まんが/奈良裕己 文/水谷映美 編集/石橋沙織(学研キッズネット) デザイン/曽矢裕子 素材提供・制作協力/森永製菓株式会社

渡辺啓太(わたなべ けいた)さん

渡辺啓太(わたなべ けいた)さん

渡辺啓太(わたなべ けいた)さん

森永製菓株式会社コーポレートコミュニケーション部広報グループ所属。2009年入社、主に新規事業の立ち上げ・拡大に携わる。2023年4月から現職、広報担当としてPR活動や取材対応、コーポレートブランディングなどを担当。

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