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子どもの英語学習どうする?英検・中学英語・オンライン学習の疑問に回答

子どもの英語学習どうする?英検・中学英語・オンライン学習の疑問に回答

小学3年生から英語が必修化、5年生からは教科に。親世代の頃とは一変した学校教育の現場に、戸惑いを隠せない保護者の方も多いのではないでしょうか。グローバル化が進む未来、子どもたちには今以上に高い英語力が求められます。
「周りの子が英検を受け始めた」「中学からの英語が難しくなるって聞いて心配…」「どう向き合えばいいの?」
——という不安は、今の時代誰もが抱く共通の悩みです。そこで今回は、学研のオンライン英会話Kiminiの公式YouTube動画「学習の息抜きに/英語学習オタク「マルちゃん」のゆる英語」で英語学習のコツやおすすめコンテンツを配信し、さまざまな英語学習の悩みに答えているスタッフ「マルちゃん」に、保護者のみなさんの切実な悩みをぶつけてみました。気になる疑問への回答をQ&A形式で詳しくご紹介します。

Q1.英検ってやっぱり取っておいたほうがいい?

――――周りの子が受け始めたと聞くと焦るけれど、うちの子はまだ1年生。一人で試験会場の席に座っていられるのか、マークシートを正しく塗れるかなど、英語の実力以前の心配も尽きないですよね。

マルちゃん:英検の相談はめっちゃ来ます。最近は、英検合格で大学入試の英語の得点が加点・換算になったりと、中学・高校・大学それぞれの入試において、持っていることが明確なアドバンテージになる場面が増えています。子どもたちが社会に出る頃には、今以上に英語が「使えて当たり前」のスキルとして求められる未来が待っていますから、今のうちから検定を通じて力を蓄えておく価値はとても高いんです。

また、去年からは準2級プラスが新設され、2027年には「6級」と「7級」が新たに加わる予定です。これは小学校3年生で「外国語活動」を始めたばかりのお子さんでも、日頃の学習成果を無理なく測れるレベル設定になっています。
結論から言えば、「本人が嫌がらなければ挑戦してみましょう!」。英語の初心者~上級者まで階段状にレベルが設定されている試験の一つなので、目標設定としても活用しやすい試験です。特に英語学習は終わりがないので、わかりやすい目標があると、モチベーションが上がりやすいのは確かです。

そして、英検のもう一つの魅力は、試験会場に行くという「非日常感」です。いつもとは違う環境で、同じ級合格を目指して多様な受験生が一斉に受験する体験は、それだけで子どもにとっていい刺激になります。「今日は英検だ!」という特別感が、学習の励みになることも多いんです。

将来の選択肢を広げる「実力」と、英語を好きになる「心」の両方を育てられるのが、小学生で英検を受ける最大のメリットと言えますね。

Q2.小学校から中学校で英語の学習が大きく変わるようで心配

――――小学校の英語は『楽しむ』のが中心ですが、中学からは急に『勉強』として成績がつきます。単語量も増え、文法も難しくなると聞くと、今のうちから何か対策をしておかないと手遅れになるのでは……と身構えてしまいます。

マルちゃん:よく聞きます(笑)。小学校の英語は、学習指導要領でも「言語活動」として位置づけられていて、「聞くこと・話すこと」を通じてコミュニケーションの素地を育てることが目標です。英語の音やリズムに慣れ、相手と気持ちを伝え合う体験を積み重ねる——そういうフェーズなんですね。
一方、中学校に入ると文法や読み書きが本格的にスタートします。4技能(聞く・話す・読む・書く)を一気に学び始めるので、アプローチが変わって「急に難しくなった」と感じるお子さまも多いと思います。

英語学習は主にリーディング(読む)・ライティング(書く)・リスニング(聞く)・スピーキング(話す)の4技能

マルちゃん:だからこそ、中学校に入る前の今の時期に、保護者としてできることがあります。

英語の授業は、小学3年生から外国語活動として、小学5年生からは正式な教科としてスタートします。ポイントは「英語を”勉強”にしない」こと。文法の正確さよりも、「英語って楽しい」という感覚を育てることが、中学以降の学習の土台になります。そのために、英語の歌や動画など「日本語とは違う、なんだか面白い・かっこいい」と感じられるような機会や環境に、日常の中でさりげなく触れさせてあげることが、ご家庭でできるサポートのひとつです。

なお、現行の小学校英語カリキュラムは「何をどこまで習得させるか」がやや曖昧な一方で、中学校では保護者の皆さんの中学時代と比べて、学ぶ単語量も文法のスピードもぐっと増えています。

もし今のお子さまが「英語、好きかも!」という感覚を持っているなら、学年問わずオンライン英会話などを活用して、英語を楽しんでいる今の時期にリスニングや会話をたくさん積み重ね、思いきり伸ばしておくことをおすすめします。

まだ英語が得意ではないお子さまは、小学5・6年生から、アルファベットの読み書きや習った単語の音とスペルの一致、動詞の使い分けといった中学準備学習に少しずつ取り組んでおくと、中学進学後に「いきなり難しくなった!」という印象を和らげることができるかもしれません。

Q3.英語の学習アプリって効果あるの?

――――送り迎えが不要なのは助かるけれど、いざパソコンやタブレットを前にして、うちの子がじっと座って先生の話を聞けるのか、画面越しで本当に会話が成立するのか、親としてはハラハラしてしまいそうです。

マルちゃん:最近はゲーム感覚で学べるアプリもたくさんあり、多くは「毎日続けること」を意識して設計されています。低学年のお子様から、英語が苦手という高学年のお子様などへの「学習習慣をつくるツール」としては最適です。お子様がそれぞれ無理なく楽しめているアプリがあれば、どんどん活用してください。

ただ、アプリだけで完結するのは、ちょっともったいない。英語はアウトプットすることで定着するので、日常生活の中で「使う場面」を作ってあげるのがおすすめ。習い事として英会話やオンライン英会話を始めることでも良いです。簡単なことであれば、アプリで出てきた表現・単語をご家庭でお子さまから教えてもらうといった機会を作ってみるのもおすすめです。

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Kimini公式動画では、他にも英語学習での身近なお悩みに”もっと”答える、英語学習のヒントとなるコンテンツを多数配信しています!

学研のKimini英会話とは?

Kimini英会話は、学研グループが提供するオンライン英会話サービスです。小学生や中学生の英語学習に合わせたカリキュラムや英検対策コースも用意しており、これまで累計5500名以上の英検合格者を輩出しています。講師とのレッスンに加え、AI英会話で気軽に英語を練習できるのも特長です。自宅にいながら英語を「聞く・話す」機会を増やし、楽しく英語力を伸ばすことができます。

石丸 裕太(いしまる ゆうた)さん

石丸 裕太(いしまる ゆうた)さん

石丸 裕太(いしまる ゆうた)さん

株式会社Glats シニアディレクター。Kimini英会話の公式チャンネルで人気の「学習の息抜きに/英語学習オタク「マルちゃん」のゆる英語」では、「マルちゃん」の愛称で英語学習のヒントを多数紹介。自称「英語学習オタク」。取得資格は、英検®1級、TOEIC®945、オンライン英会話歴は12年。

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