メニュー閉じる

子どもたちの「学び欲」や「探究力」を伸ばすメソッドが満載!『「勉強しなさい」より「一緒にゲームしない?」』

子どもたちの「学び欲」や「探究力」を伸ばすメソッドが満載!『「勉強しなさい」より「一緒にゲームしない?」』

「勉強しなさい!」「宿題やったの?」と、ついついわが子を叱ってしまう経験は、どこの家庭でもありがちなことですが、これに異を唱え「一緒にゲームしない?」と言葉をかけることで、子どもの「学び欲」や「探究力」を伸ばすことを提唱しているのが、新型学習塾a.schoolの代表・岩田拓真さん。その岩田さんの初めての著書となるのが、今回ご紹介する『「勉強しなさい」より「一緒にゲームしない?」』(主婦と生活社)です。

「遊び」ながら「学べる」、30のゲームを紹介

プログラミング教育や英語の必修化など、2020年から始まった教育改革に伴い、近年注目を集めている「新型学習塾」。知識のみを教えるのではなく、“学ぶことへの興味関心を育て、自分の頭で考え、伝える力”を磨く「探究学習」に特化した学習塾で、「好き」を仕事にできる子、自分で道を切り拓ける子に育てることを大事にしています。そんな新型学習塾の授業メソッドを、親子で一緒に取り組める「家庭版」としたのが本書です。

親子で楽しみながら学べるゲームを数多く掲載。それぞれのゲームで何が学べるのかも分かります。

お風呂や食事、料理、買い物、ドライブ中など、日常シーンを上手に活用し、子どもたちが「遊び」ながら、結果として「学び」へとつながる「学びのゲーム30」を紹介。それぞれのゲームがどんな教科に役立ち、どんなスキルアップにつながるのかや、ゲームを盛り上げるための「声かけ例」なども丁寧に解説されています。

ゲームの紹介は4ページでワンブロックの構成。子どものやる気を引き出す声のかけ方や、応用ゲームも紹介されています。

「主体的に学ぶ子」に育つために必要だといわれている“ワクワク夢中になれる気持ち”を引き出し、教科の幅を超えて、思考力や判断力・表現力、学びに向かう姿勢や意欲の向上につながる、最先端の授業メソッドを手軽に体験できる本書は、小学生の親御さんおすすめの一冊です。

著者紹介 岩田拓真

株式会社エイスクール(a.school)代表取締役校長兼クリエイティブ・ディレクター 。成績アップや受験合格のためではなく、子どもの興味関心を広げて深める「探究学習」に特化した新型学習塾エイスクールを2014年に開校(東京・本郷 https://aschool.co.jp/)。また、そこで開発した探求学習プログラム「なりきりラボ(R)」「おしごと算数(R)」(グッドデザイン賞受賞)を全国50以上のパートナー校で提供している。経済産業省、リクルート、河合塾、明光義塾、博報堂、京急電鉄など企業・行政とのコラボレーションも多数あり、新しい学びを作り出す次世代型教育企業として注目を浴びている。
京都大学総合人間学部卒、東京大学大学院工学系研究科修了(工学修士)。経営コンサルティング会社Boston Consulting Groupを経て現職。1児の父親。電車と車に夢中で、自分の妄想の世界を止めどなく話し続ける息子の言動に日々癒やされている。

問い合わせ

学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)

学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)

学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)

『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。
子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。

PAGETOP