【トークショー＆ワークショップ】図鑑やカードづくりも！自由研究が楽しくなる本の活用方法をみんなで実践！【自由研究EXPO2024レポート】

教育評論家の親野智可等さん（14日）、図鑑編集者の松原由幸さん（15日）、児童文学作家の久米絵美里さん、学研キッズネットチームリーダーの坂田邦雄が登場。

子どもの頃に実際に行った自由研究や、その研究の中で本をどう活用したかエピソードを交えて紹介。
また、子どもたちから寄せられた自由研究の進め方についての質問も。本の選び方や調べ方のポイントを押さえながら、アドバイスをしてくれました。

14日は、図鑑を使ってオリジナルカードづくりを体験。

図鑑の中から好きな生き物を探して、その生き物の絵や特徴を書いたカードをつくります。

図鑑の写真や絵にトレーシングペーパーを重ね、丁寧になぞって輪郭や目鼻などを描いたり、色鉛筆で色を塗って夢中になって描き上げていました。

15日は、ワークシートを使ったオリジナル図鑑づくりを体験。

まずは、ワークシートに、（赤い）×（昆虫）など、特徴を掛け合わせてオリジナルの分類を記入。
次に、その分類に当てはまる生き物を図鑑の中から探し、名前、大きさ、生息地などをワークシートにまとめます。さらに、図鑑を見て気づいた特徴などを書き加え、自分だけの図鑑を完成させました。

「毒のある昆虫」という分類を設定し、危険度をドクロのマークで表現する参加者も！　図鑑に載っているたくさんの情報から、ワークシートに記入する項目を厳選したり、わかりやすい書き方を工夫したりしていました。

完成したカードや図鑑ワークシートに、参加した子どもたちは大満足。

「もっとたくさん描きたい！」という声や、「完成した作品を学校の友だちに見せたい！」など、今回の体験をまわりの人におすすめしたい、教えてあげたいという声が上がりました。