Kindleで読み放題中の「地球の歩き方」で自由研究に挑戦！

「地球の歩き方」というと、お父さんやお母さん世代の方には、海外旅行のバイブルというイメージが強いと思います。海外旅行は団体でいくのが当たり前だった時代に、添乗員やスケジュールのない自由な旅行をいち早く提唱し、個人旅行者用のガイドブックとして生まれた「地球の歩き方」。これまでに200タイトル超が発刊されています。

詳細な地図データと豊富なビジュアル、圧倒的な情報量が魅力のガイドブック、実は子供たちの調べ学習にぴったりの教材なんです。

通貨や使用言語など、各国の特色が詳しくまとめられているので、参考になるデータが豊富に見つかります。

例えば「地球の歩き方 A06 フランス 2020-2021」 の場合、「料理」というテーマで各地の名物料理を丁寧に取材しています。地域の食文化など、学習テーマとしても深堀りしやすい内容です。

最初に取り上げた「SDGs」は貧困や環境汚染など、現在の課題をもとに17の目標を掲げ、実現するためにより具体的な169のターゲットを設定しています。
その中の11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」のターゲットのひとつに挙げられているのが「11.4　世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する」です。昨今では過剰な観光客の影響で、地域住民の生活や自然環境が悪化してしまう「オーバーツーリズム」も問題視されています。世界遺産の特集を読んで、自然保護活動や歴史的・文化的価値を学び、どうしたら後世に遺していけるかを考えること自体がSDGsの第一歩につながるのです。

7月1日からKindle Unlimitedで「地球の歩き方」シリーズが読み放題になるという嬉しいニュースが！　なんと176タイトルのガイドブックが自由に読めちゃうんです。世界各国のガイドを旅行気分で眺めるだけでも十分楽しめそうですが、子どもの学びを一緒に深めるせっかくのチャンス。各国の世界遺産特集から登録物件の情報を集めて、「SDGs世界遺産かるた」を作ってみるのはいかがでしょう。夏休みの自由研究として、お子さん主体で作ってみるのもいいかもしれませんね。

１）取り上げたい世界遺産を「地球の歩き方」からピックアップする
（ヨーロッパや中国は世界遺産が多い のでおすすめです。今回は「A06 フランス」編の掲載記事を参考に作ってみました）

２）それぞれの世界遺産の特色を調べる（かるたの文字部分にぴったりなキーワードを探します）

３）マイクロソフト社 のフォーマットをダウンロードする

「家族で世界遺産を楽しもう！」をコンセプトに、旅行のプランニングを自由研究。旅行の資金や日数を決めて計画を立てながら、家族で「なにを見るか？」「どう行動するか？」「環境に配慮した旅行とは？」などを話し合ってみましょう。旅のしおりを作成し、観光の際に配慮するポイントや持ち物の工夫などを書き込んでみましょう。

先ほどピックアップした「世界遺産」を国ごとに分けて一冊のノートにまとめてみてはいかがでしょう。行ってみたい遺産ランキングなど、子供の視点ならではの特集を組んで、オリジナルな研究ノートを作ってみましょう。

マイクロソフト社のフォーマットからダウンロードできます。

詳細はこちら！（amazonページへ移動します）

配信期間：2021年7月1日（木）～2021年8月31日（火）

200万冊以上のKindle電子書籍が読み放題のサブスクで初回30日間無料、以降は月額980円（税込）。

対象書籍：「地球の歩き方」主要4シリーズ全176タイトル電子版
（シリーズ）
「地球の歩き方ガイドブック」シリーズ：110タイトル
「地球の歩き方aruco」シリーズ：28タイトル
「地球の歩き方Plat」シリーズ：23タイトル
「地球の歩き方ResortStyle」シリーズ：15タイトル

各シリーズ詳細はこちら！（「地球の歩き方」公式サイトに移動します）