住宅の定期点検をしてメンテナンスをサポートする!
こんな人にピッタリ!
お話するのが好きな人。いろいろな人とつながり接することが好きな人。家づくりが好きな人。工作が好きな人。
どんな仕事?
”住まいのかかりつけ医”として、家やマンションをサポートする
ホームドクターは、住まいを購入した人の住まいをサポートするのが仕事だ。大きな仕事のひとつとしては、定期的に住まいを点検すること。住んでいる人が安心して住み続けるために、不具合がないのかなどをチェックする。もうひとつは、定期点検で補修やメンテナンスが必要な問題点を発見したときに、修繕にかかる費用を見積もったり、修繕できる業者を手配したりすること。診察をして病気を見つけたら治療する、まるで建物に関する医者のような仕事ともいえるよ。住まいのことをよく知る「かかりつけ医」のようなホームドクターは、みんなが安心して住めるようにサポートして、よりよい暮らしを提案できるのが仕事の魅力だね。
これがポイント!
仕事をしながら住まいに関する勉強をしていく
例えば建築関係など、大学や高校で専門的なことを学んでおく必要はない。ただ仕事を始めてからは、建築の知識はもちろん、メンテナンスの方法など、ホームドクターとして仕事をするために必要なことを勉強していくよ。特に資格はないけれど、建築士や宅地建物取引士などの資格を取得する人も多い。
将来はこうなる
スクラップ(壊して)&ビルド(立て直す)時代からメンテナンス・リフォームを通じて住み続ける時代に
これまでのように築十数年経ったら住まいを建て替えるという考え方から、定期点検とメンテナンス(ライフスタイルの変化にあわせたリフォーム)を通じて、長く安心できる「家」に住み続ける時代に変化していきます。住宅の安全をサポートし、よりよい暮らしを提案するホームドクターの仕事の重要性はどんどん増しているよ。
データボックス
休暇は?
週休二日制。休みは土日でなく、火曜日、水曜日が休みというところが多いよ。
職場は?
住宅メーカー、不動産・建設関連など。
なるためチャート
ホームドクターの仕事につくための主なルートが一目で分かるチャートだよ!