ケーキデザイナー
お
こんな人 にピッタリ!
物事に熱中できる人。几帳面な人。お菓子が大好きな人。
どんな仕事 ?
特別 な日 のために思 い出 に残 るケーキをデザインする
結婚式やパーティーなど特別な日をいろどる「スペシャルティ・ケーキ」や、テレビ・雑誌の撮影用など、注文されたオリジナルケーキを作るのがケーキデザイナーの仕事だ。お客さんの希望をケーキで表現するため、スイーツを作るパティシエ・パティシエールとしての技や知識はもちろんのこと、デザインセンスや独創的なデコレーション術などが求められる。根気のいる作業も多いが、お客さんに満足してもらえる喜びがある。
これがポイント!
専門 学校 などでケーキ作 りの基本 を学 ぶ
ケーキデザイナーになるには、まずはケーキ作りの基本を知ることが大切だ。専門学校や調理、製菓コースのある大学や高校、お菓子教室などでケーキ作りを学び、洋菓子店などで修業をしていくと、自分で形を工夫し新しくデザインすることもできるようになる。専門学校や大学では国家資格である「製菓衛生師」や「調理師」の免許取得のための勉強ができる。また、フードコーディネーターなどの資格も取ることができるので、ケーキデザイナーとして活躍する上で役に立つ。デコレーションに必要なシュガークラフトやフラワーアレンジを学ぶことも、より高い技術やセンスをみがく上で大切だ。
将来 はこうなる
オーダーメイドのケーキは人気 が高 い
お祝いやパーティーにオーダーメイドのケーキを、と考える人は増えている。たった一つのオリジナルケーキは思い出に残り、もらった人もあげる人も笑顔にする力があるからだ。ケーキショップを構えながら注文を受けるケーキデザイナーもいるが、今はインターネットの活用が期待できる。ネットショップを開き、注文を受けるデザイナーが増えていきそうだ。
データボックス
収入 は?
洋菓子店などに勤務して10年近く経験を積むと、月収は20万円くらい。独立してお店を持ったり、インターネットで注文を取れるようになったりすると収入はもっと増えていく。
休暇 は?
専門店に勤務する場合は週休1~2日。独立すると、依頼によって自分で休暇を調整することになる。
職場 は?
洋菓子店、キッチンスタジオ、撮影用スタジオなど。
なるためチャート
ケーキデザイナーの