スポーツインストラクター
スポーツを
こんな人 にピッタリ!
自分の考えやイメージを分かりやすく相手に伝えられる人。人の面倒を見たり、世話をするのが好きな人。明るく、さわやかな人。
どんな仕事 ?
子 どもから大人 までいろいろな人 にスポーツを楽 しく安全 に指導 する
スポーツクラブやトレーニングジムなどで、さまざまなスポーツの技術指導を楽しく安全に行うのが仕事だ。スポーツ中のケガなどを未然に防ぐことはもちろん、子どもから大人まで相手に合った運動メニューを提案する。そのため、運動の効果や身体の仕組みに関する医学的な知識も必要になる。スポーツインストラクターは、スポーツクラブやトレーニングジムなどに所属するのが一般的だが、フリーで活躍するスポーツインストラクターや、エアロビクス、水泳などの特定の競技を専門に指導するスポーツインストラクターもいる。
これがポイント!
学生 時代 にスポーツにはげみ、スポーツ系 の学校 で知識 をつける
スポーツインストラクターになるためには、学歴よりもスポーツ経験があることが重要だ。高校や大学で熱心に運動系のクラブ活動に取り組み、スポーツ系の大学や専門学校で楽しく安全にスポーツ指導ができる知識と技術を身につける。そしてスポーツクラブを運営している会社に入社するケースが多い。なお、大学や専門学校に在学中から、各種団体が認定しているスポーツ関連資格をはじめ、水泳、エアロビクス、ジュニアスポーツ指導員などのインストラクター系の専門資格を取ることで、プロとして活動するときに有利になる。中にはフリーで活躍するスポーツインストラクターもいる。
将来 はこうなる
スポーツインストラクターの働 く場 が増 えていく
本格的なトレーニングに取り組む「競技」中心のスポーツから、趣味として楽しんだり、健康のために続けるなど、その裾野は広がっている。気軽に利用できるスポーツ施設も、今後はますます増えるだろう。そのため、スポーツインストラクターが活躍できる場も増えていくと思われる。
データボックス
収入 は?
スポーツクラブなどを運営している会社に就職した場合、初任給は月額17万円くらいから。独立してフリーで活動するスポーツインストラクターの場合は、個人差が大きい。人気のあるスポーツインストラクターなら、年収1000万円以上も可能だ。
休暇 は?
会社に所属している場合、基本は週休二日制。フリーで活躍するスポーツインストラクターの場合は、休みの曜日は決まっていない。人気があればあるほど、休みを取るのは難しくなるかもしれない。
職場 は?
スポーツクラブ、スイミングクラブ、フィットネスクラブなど。
なるためチャート
スポーツインストラクターの仕事につくための主なルートが一目で分かるチャートだよ!