フィギュアスケート選手
フィギュアスケートは、スケート
こんな人 にピッタリ!
目標に向かって突き進む人。表現することが好きな人。
どんな仕事 ?
華麗 なパフォーマンスで観客 を魅了 する
競技としてのフィギュアスケートは、ステップやスピン、ジャンプなどの技を、音楽に合わせたプログラムで氷上を滑走する。豊かな表現力が求められる仕事だ。男女シングルスケーティング、ペアスケーティング、アイスダンスの4種目があり、日本の国内大会の他、世界選手権大会、グランプリシリーズ、冬季オリンピックなどの国際大会に出場する。また、競技ではなく、エンターテイメントのアイスショーで演技を披露するプロフィギュアスケーターもいる。
これがポイント!
フィギュアスケートは幼 い頃 から始 めるのがベスト
年齢的には5歳くらいから始めた方がいいと言われている。最初は地元のスケート教室に通い、その後、日本スケート連盟に加盟するクラブや学校のスケート部に入り、国内や海外の大会に出場する。競技会は小学生から年齢別に3クラスに分かれている。試合で実績をアピールできれば、スケート部のある大学や会社にスカウトされたり、スポンサー契約を結ぶことができる。フィギュアスケートは靴や衣装、コーチとの契約やリンク使用にお金がかかるスポーツと言われる。
将来 はこうなる
短 い選手 生命 の中 で短期間 で活躍 できるかがカギ
日本人フィギュア選手の活躍はめざましく、オリンピックで金メダルを獲得したり、国民栄誉賞を受賞した選手もいる。有名選手に憧れてスケートを始める子ども多い。とはいえ、3回転ジャンプ、4回転ジャンプのような体に負担のかかる技術が年々高度化し、競技生命が短くなっているのも現実だ。国際的に注目される選手になるには10代の短い期間での活躍がカギになりそうだ。
データボックス
収入 は?
大学や企業に所属する選手は、所属先から必金銭的なサポートしてもらい、選手活動を続ける。人気選手になると、スポンサー契約やCM出演料などの収入を得ることができる。大きな大会では賞金も出るが、テニスやゴルフなどに比べると少ないようだ。
休暇 は?
大会は定期的に行われるため、出場する大会に向けて練習を積んでいく。シーズン中は特に長期の休みを取ることはむずかしい。
職場 は?
日本や世界各地のスケートリンク。
なるためチャート
フィギュアスケート選手の仕事につくための主なルートが一目で分かるチャートだよ!