TOEIC Bridge(R)
大人向けのTOEIC(R)テスト受験への”架(か)け橋(Bridge)”になるテスト。英語の勉強を始めたばかりの人でも初・中級学習者向きのテストだから、気軽にチャレンジしてね!
「TOEIC(R)は難しい」という人にピッタリ
仕事で英語を使う社会人や大学生などが、自分の実力を試すのに受験するのがTOEIC(R)テスト。その入門版のTOEIC Bridge(R)は、TOEIC(R)よりも、「やさしくて」「日常的で身近な」「時間の短い」テストを求める声に応じて、2001年に新しく作られたテストだ。
問題は、主に中学〜大学生の初・中級学習者向き。ビジネス英語を重視したTOEIC に対し、TOEIC Bridge(R)の問題はふだんの生活に身近な内容がほとんどだ。また問題数と試験時間も半分、問題を読むスピードもTOEIC よりやや遅い。ネイティブスピーカー(英語を母語とする人)が注意深く話すときの速度だと考えればいい。TOEIC(R)はちょっと難しすぎるという人に、ちょうどいいレベルのテストだといえる。
使える英語を身につけよう
TOEIC Bridge(R)で出されるのは、リスニング(聞く)とリーディング(読む)の問題だ。テストの結果は、「リスニングスコア」「リーディングスコア」「トータルスコア」の他に、「言葉のはたらき」「聞く技術」「読む技術」「語彙」「文法」という5つの分野で、サブ・スコアとして評価される。
学校のテストでいくら点数がよくても、実際に英語が使える日本人は少ない。そんな状況を変えるためにも、カリキュラムにTOEIC Bridge(R)をとり入れ、「使える英語」を学ばせようという学校が増えている。新しいテストだが、どんどん人気を集めそうだ。
検定インフォメーション
受験資格は? | 誰でも受験可能 |
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試験日は? | 年4回。東京、名古屋、大阪をはじめ全国13都市で開催。 |
受験料は? | 4200円 |
団体受験できる? | 学校などの団体で受験も可能。 |
問い合わせ先
(財)国際ビジネスコミュニケーション協会
TOEIC運営委員会 TOEIC Bridge事務局東京事務センター
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-14-2
山王グランドビル
TEL 03-5521-6007