デジタル教科書、2030年度から使用を開始することが決まりました
6月10日(水曜日)、動画やアニメーションなどを組み込んだ「デジタル教科書」を、正式な教科書にすることが参議院の会議で決まりました。デジタル教科書は、タブレットやパソコンなどで利用する教科書です。決まったのは、学校教育法などの新しい案です。
2030年頃に変わる次の学習指導要領に合わせて、正式な教科書として使われ始めます。
これまでも、紙の教科書についている2次元コードを端末で読み取るなどして、動画やアニメーションを見たり、立体図形を動かすことができたりするものはありました。しかし、こうした動画などは「教科書」を補助する「教材」という位置づけでした。
新しい法律では、これらの素材も正式な「教科書」になります。内容や量が適切か、国が検定(教科書にふさわしいか、確認すること)し、義務教育(小学校と中学校)では無償(0円)で提供されます。
教育委員会などは、以下の3つの中から、どれかを選ぶことになります。
- 紙の教科書のみを使う
- 紙とデジタルの教科書を両方使う
- デジタルの教科書のみを使う
文部科学省(国の役所)は、これからも検討を進めます。
文字を大きくすることなどができるデジタル教科書は、文字を読んだり、書いたりすることが苦手な子どもに配慮した教科書になることも期待されています。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。









