富士宮市長が、プロが冬の富士山に登ることは「否めない」と考えを話しました
7月9日(木曜日)、静岡県富士宮市の須藤秀忠市長は、冬の閉山中(山小屋などの設備を閉めているとき)の富士山に登ることについて、考えを話しました。「専門的な登山家が届け出をした上で、しっかりとした装備で登るのは否めない(認めてもよい)」と話しました。プロに限って、富士山に登ることを認めていくかもしれません。
須藤市長は「冬の閉山中の富士山に登らないでほしい」と強く求めていました。準備ができていない人が富士山に登ってしまうことが増えていたためです。富士山で事故が起きたら、富士宮市の消防本部などが助けに行く必要があります。須藤市長のほかにも、閉山中の救助を有料(お金を取ること)にしたほうがよいと言う市長などもいました。
須藤市長は2026年5月には「閉山期間中の入山禁止を徹底するよう、国と県に申し入れる」と言っていました。6月には静岡県知事に要望書(書類)を出して、冬の富士山についてのルールを変えることをお願いしていました。
一方で登山のプロにとっては、冬の富士山はトレーニングの場になるといいます。6月に登山家の男性がルールを変えることに反対して、要望書と6065の署名(サイン)を須藤市長に出していました。
須藤市長は「閉山期間中に登ってほしくないが、協議をしていく余地がある」と話し、また「なるべく地元に費用負担(山に救助に行くためにかかるお金)が発生しないようにしてもらいたい」とも話しました。










