台風26号も接近、大雨が続く千葉県の住民に疲れが出ています
日本に台風がたくさん来ています。8月以降の大雨による被害が続いている千葉県では、「心の疲れ」を訴える被災者が増えています。
台風25号による大雨で印旛沼の周辺の自治体が水につかる被害が出ました。これを受けて、千葉県栄町は9月26日(土曜日)から、町に住む人の健康状態を確認するため、職員が1軒ずつおとずれています。
ある家では、70代の男性が、米袋の積まれた倉庫を見て、悲しんでいました。収穫したコメを袋に詰めて、あと少しで売る予定でした。そのタイミングで家も倉庫も床の上まで水につかりました。米袋は水につかりました。破れた袋からはコメがちらばりました。家は水道やガス、トイレが使えなくなりました。
「心のサポートが必要」
職員は「しっかり食べて、水分をとってください。体力勝負(体力がたいせつ)」と声をかけました。「それくらいしか言えなかった」と話しました。町民のなかには、「心が折れそうだ」と話す人もいて、この職員は「心のケア(サポート)が必要」と感じました。
今回の冠水被害は、経済的にも、精神的にもダメージが大きいです。
成田市大竹に住むコメ農家の80代の男性も、収穫したコメを作業場に保存していたところ、自宅といっしょに水につかりました。今度は台風26号がきます。「今年はなんでこんなに台風が多いんだ」と納得がいきません。雨の天気予報が流れると思わずにらみつけてしまいます。「精神的に弱っている」というのが正直な気持ちです。
直接の被災者(被害にあった人)でなくても、不安を感じている人がいます。千葉県四街道市の40代の会社員の男性は、隣の町の佐倉市が印旛沼の水があふれて広い場所に被害が出たことをニュースで知りました。次に大雨が降れば、自分の街にも被害が出るのではないかと不安です。「災害に追われているようで、怖い」と話しました。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
