食料品の消費減税で、政府は中小農家などに売上高5%程度の給付金を考えています
政府は、2027年4月から2年間、食料品の消費税を8%から1%に下げることを考えています。物価高への対策のためです。
売上高が1年に5000万円以下の「簡易課税事業者」は、もともと消費税の負担が少ないです。売上高が1年に1000万円以下の「免税事業者」は、消費税を払う必要がありません。消費税が1%になると売上が減りますが、材料や燃料などの仕入れにはこれまでと同じ10%の消費税がかかります。
政府は、農林漁業者のうち売上高が1年に5000万円以下の簡易課税事業者と1年に1000万円以下の免税事業者に対し、売上高の5%程度の給付金を支払う方向で調整していることが分かりました。必要な予算は2000億円程度の見通しです。食料品の消費減税によって必要となる財源は1年に5兆円程度ですが、さらに増えることになります。
政府は外食産業への支援も検討しています。外食の税率は10%のままですが、弁当など持ち帰りの食品は1%に下がって税率の差が広がります。このため、テイクアウトの強化といった経営多角化などを支援するとしています。くわしいことは、まだ明らかになっていません。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
