ノーベル平和賞に元ICC判事のピレイさんが選ばれました
10月9日(金曜日)、ノルウェーのノーベル委員会は2026年のノーベル平和賞をナビ・ピレイ国際刑事裁判所(ICC)元裁判官に与えると発表しました。ノーベル委員会は「戦争犯罪、人道に対する犯罪、ジェノサイド(集団殺害)が訴追されることに重要な役割を果たした」「平和と国際法の促進のための貢献」を授賞の理由として挙げました。
ICCに対してはアメリカやロシアが反対しています。特にアメリカは「解体する」と宣言して赤根智子所長などを制裁対象にしています。ピレイさんを選んだことは、ノーベル委員会から「法の支配」の重要性を訴える、強いメッセージとなります。
ピレイさんは10月9日(金曜日)、ドイツ・ニュルンベルクで記者会見を開きました。「非常に名誉あることだ。すべての国際犯罪からの生存者に(賞を)捧げたい」と話しました。ピレイさんは、国際法や人権が政治的な攻撃にあっているとして、「法の支配や独立した裁判所、そして国際法の秩序を守るため、共に立たなければならないという私の信念がさらに強まった」と話しました。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
