カポック 東南アジアの熱帯(ねったい)に自生し,また栽培(さいばい)もされる落葉大高木。別名(べつめい)パンヤ・パンヤノキ。幹(みき)は直立し,直径(ちょっけい)50cmになる。葉は互生(ごせい)し,5〜7枚(まい)の小葉をもつ掌状複葉(しょうじょうふくよう)。花は葉のわきに2〜8個(こ)が束(たば)になってつく。種子(しゅし)をつつむ綿状(わたじょう)の繊維(せんい)は,ふとん・いす・印肉(いんにく)・救命(きゅうめい)用具などのつめ物にする。高さ:20m。原産(げんさん)地:東南アジア。(被子植物(ひししょくぶつ) アオイ目(もく) アオイ科(か))コーチ インドカポックやホンコンカポックとよばれる観葉(かんよう)植物は,ウコギ科のシェフレラの園芸品種(えんげいひんしゅ)で,別(べつ)のもの。