ウラナミジャノメ 本州(ほんしゅう)では年2回発生し,6〜10月(がつ)に見られるチョウ。後ろ羽の眼状紋(がんじょうもん)は,ヒメウラナミジャノメでは5〜6個(こ)だが,ウラナミジャノメは3個(こ)である。草原や湿原(しつげん)にすみ,草むらの中にかくれていることが多い。花をおとずれることは少なく,くさった果実(かじつ)をこのむ傾向(けいこう)がある。幼虫(ようちゅう)はイネ科やカヤツリグサ科の植物を食べる。開張(かいちょう):40〜55mm。見(み)られる時期(じき):6〜10月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))