おおきなせいふ【大きな政府】 社会保障(しゃかいほしょう)の整備(せいび)などを積極的(せっきょくてき)に行(おこな)い,国民生活(こくみんせいかつ)の安定(あんてい)をはかる政府(せいふ)。小(ちい)さな政府(せいふ)がなるべく政府(せいふ)の仕事(しごと)を少(すく)なくするのに対(たい)して,大(おお)きな政府(せいふ)は福祉政策(ふくしせいさく)を中心(ちゅうしん)に多(おお)くの仕事(しごと)をするため,高福祉(こうふくし)・高負担(こうふたん),社会保障費(しゃかいほしょうひ)の増大(ぞうだい)などが特徴(とくちょう)となる。「大(おお)きな政府(せいふ)」の代表的(だいひょうてき)な国(くに)としては,北欧(ほくおう)のデンマークやスウェーデンがある。対小(ちい)さな政府(せいふ)