ほけんじょ【保健所】 地域住民(ちいきじゅうみん)の健康(けんこう)をまもるために,公衆衛生(こうしゅうえいせい)活動を行う役所。都道府(ふ)県や特定(とくてい)の市(政令(せいれい)指定都市,中核(ちゅうかく)市,政令市,特別(とくべつ)区)が,人口10万人につき1つ設置(せっち)する。おもな仕事は,結核(けっかく)・性病(せいびょう)・寄生(きせい)虫・ガン・高血圧(こうけつあつ)などの予防(よぼう),両親学級,乳幼児(にゅうようじ)の予防注射(よぼうちゅうしゃ)や検診(けんしん),水・食品などの検査(けんさ),旅館・公衆浴場(こうしゅうよくじょう)・食品関係営業所(かんけいえいぎょうしょ)などの監視(かんし)や取りしまり,公害(こうがい)問題の指導(しどう)など。