おんさ【音叉】 音の実験(じっけん)に使われる器具(きぐ)で,均質(きんしつ)な鋼(はがね)の棒(ぼう)をU字形に曲げ,柄(え)をつけたものである。音叉(おんさ)の先端(せんたん)をやわらかなつちで軽くたたくと安定した振動(しんどう)数の音を発生し,持続(じぞく)時間が比較的(ひかくてき)長い。共鳴(きょうめい)箱を柄(え)の下にとりつけると,大きな基本(きほん)音が出る。