【探Qキッズが万博イベントに潜入!】 Glico(グリコ)と学ぶ タンサ脂肪酸でおなかを救え!
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探 Qキッズのメンバー

(左から)
えいとさん(小3)、あやとさん(小4)、ゆずはさん(小6)、かいとさん(小3)、まなさん(小5)
おなかから元気 をつくる「腸内 細菌 」ってなに?
みんなは毎日うんちが出てる? バナナみたいなうんちが気持ちよく出ると、おなかも気分もスッキリするよね! 反対に、何日も出ないと、おなかが苦しくなったりすることも……。
イベントではまず、体の中にある「腸」の働きについて学んだよ。

私たちが食べたものは、胃で細かくされたあと、腸に届くんだ。まず小腸で食べ物がさらに細かくされて、栄養を吸収。そのあと大腸で水分などが吸収されて、残ったカスがうんちになるよ。
この、腸の中に住んでいるのが「腸内細菌」という生き物。数百から1,000種類以上の腸内細菌がいて、その数はなんと40兆個から100兆個とも言われているよ。
いろいろな種類の腸内細菌たちが腸の中にびっしり並んでいる様子がお花畑みたいに見えることから、「腸内フローラ(ラテン語で花という意味の言葉)」と呼ばれているんだって。それくらい、腸の中にはたくさんの腸内細菌が住んでいるんだね!

ミッション①おなかの中 のミクロな世界 を探検 ! 腸内 細菌 について知 ろう
さあ、ここからはいよいよミッションがスタート! まずは、私たちのおなかの中にいる腸内細菌たちについて学ぼう。たくさんの腸内細菌の中から、一部を紹介するよ。

一番左が「ビフィズス菌」! 聞いたことがある人も多いんじゃないかな? これは「グリコのビフィズス菌」で、グリコが約1万種類の菌株から見つけ出した、とっても強い菌なんだ。
そのお隣が、細長い形が特徴の「フィーカリバクテリウム」、肉や魚をたくさん食べる人に多いと言われている「ルミノコッカス」、日本の人にもっとも多いと言われている「バクテロイデス」、食物繊維などをたくさん食べる人に多いと言われている「プレボテラ」、そして一番右がやせている人に多いと言われている「ブラウティア」だよ。
いろいろな形があって特徴的だね。
でも、なかなか実物を見る機会ってないよね。今回のイベントでは特別に、腸内細菌の実物を用意! 顕微鏡で腸内環境を見てみたよ。チェックした腸内細菌は、ブラウティアとグリコのビフィズス菌。

会場では、こども研究員のみんなが体験したものよりもさらに拡大できる、特別な顕微鏡で見た腸内細菌の写真の紹介もあったよ。


ミッション②おなかの元気 をあらわす「腸内 年齢 」について調 べよう
たくさんの腸内細菌たちが毎日元気に暮らしていると、私たちの体にもうれしいことがいっぱい!
腸内環境が元気かどうかは、どうやってわかるのかな?
じつは、うんちを見れば、わかるんだよ! うんちの中には、役割を終えた腸内細菌たちが含まれているんだ。うんちを調べて、主な腸内細菌が占める割合を偏差値にして、実際の年齢に足したり引いたりして計算することで「腸内年齢(腸の年齢)」がわかるんだって。
つまり、腸内年齢が若いほど、体に良い状態ということ!
イベントに参加したこども研究員のおうちの人の腸内年齢を事前にはかってみたら、おもしろいことがわかったよ。当日、会場で発表されると、なんと、実年齢より14歳も腸内年齢が若い人もいれば、実年齢より16歳も腸内年齢が高い人も!

「どうして腸内年齢に差ができるのかな?」「腸内年齢が高くなっている人は、どうしたらいいんだろう?」と、こども研究員のみんなも興味津々で話を聞いていたよ。
ミッション③おなかのピンチを救 うスーパー物質 ! タンサ脂肪酸 のヒミツを解 き明 かそう
腸内細菌たちが減ってしまい、腸内年齢が高くなっている腸は、いったいどうしたら元気になるのかな……。


\そんなときは、コレ!/
グリコのビフィズス菌&食物繊維
じつは、グリコのビフィズス菌は、生きて腸まで届くんだ。さらに、ビフィズス菌などのエサになる食物繊維も一緒にとると……
スーパー物質とも呼ばれる「タンサ脂肪酸」が誕生!
このタンサ脂肪酸がおなかの中でたくさん生まれることで、腸内環境が良くなっていくんだよ。



タンサ脂肪酸をつくるグリコのビフィズス菌と食物繊維は、体の外から取り入れることができるよ。会場では、元気をなくした腸を助けるために、こども研究員たちがボールを使い、力をあわせてお口の中にグリコのビフィズス菌と食物繊維を入れてあげる体験をしたよ。


ミッション④教 えて福田 先生 ! タンサ脂肪酸 のココがすごい
スーパー物質「タンサ脂肪酸」について、もっと知りたくなってきたよね? そこで、タンサ脂肪酸のプロフェッショナル・福田真嗣先生に詳しく教えてもらったよ。
【福田 先生 が語 る「タンサ脂肪酸 」のすごいところ】

「私は、『茶色い宝石』の研究を25年やっています。『茶色い宝石』って、なんのことかわかるかな? じつは『うんち』のことなんです。私たちのうんちの中には、腸内細菌やタンサ脂肪酸のことがよくわかる情報がたくさん詰まっているんですよ。
ちょっと難しい言葉だけど、ビフィズス菌など、私たち人間のおなか(腸)にとって大切な良い微生物を『プロバイオティクス』と呼びます。そのプロバイオティクスのエサになるのが、食物繊維やオリゴ糖などの『プレバイオティクス』。この2つをあわせて、『シンバイオティクス』と言います。ちょっとかっこいいよね。
こうして生み出されたタンサ脂肪酸は、体にとっていろいろな良い働きをしてくれるんです。
ここで、みんなにクイズを出題します。いくつわかるかな?

タンサ脂肪酸は、おなかに良いだけじゃなく、太りにくい体をつくってくれたり、ウイルスなど病気の原因になるものから守ってくれたりします。ほかにも、マラソンをするときに必要な持久力を高めてくれたりもするんですよ。
私はこれからも、『茶色い宝石』の研究を続けていきます。
みんなもがんばって腸内細菌の種類や数を増やすような食事を心がけて、ビフィズス菌やそのエサとなる食物繊維などもとって、しっかりとタンサ脂肪酸を生み出しましょう!」(福田先生)

ミッション⑤元気 なおなかをつくる源 ! グリコのヨーグルトを毎日 食 べよう
じつは、グリコのヨーグルトには、ビフィズス菌と、腸内細菌のエサになる食物繊維の両方がたっぷり含まれているものがあるんだよ!
朝ごはんで食べたり、学校から帰ってきておやつの時間に食べたりするのもいいかもしれないね。ビフィズス菌と食物繊維の両方を大切にしたタンサ脂肪酸を生み出す食事を意識して、みんなもすこやかな毎日を手に入れよう!
ミッションクリア! キミも立派 な「こども研究 員 」だ!
これで、ミッションはすべてクリア! 腸内細菌やタンサ脂肪酸のことがわかったかな?



大人も子どももたくさんの発見があったみたいだね!
元気なおなか=すこやかな毎日につながるよ。みんなも、グリコのビフィズス菌と食物繊維が入ったヨーグルトをはじめ、タンサ脂肪酸をたくさん生み出す食生活をぜひ続けていこうね!
取材・文/水谷映美 撮影/鈴木謙介 制作協力/江崎グリコ株式会社















