「流氷の天使」クリオネ舞う

「流氷の天使」クリオネ舞う

海中を泳ぐクリオネ=2月24日、北海道・知床半島沖 ©朝日新聞社

北ほっ海かい道どう・知しれ床とこの海うみで

その姿すがたから「流りゅう氷ひょうの天てん使し」と呼よばれるクリオネが、北ほっ海かい道どう・知しれ床とこ半はん島とうの岸きしに近ちかい海うみに姿すがたをみせています。長ながさは2センチほど。体からだは半はん分ぶん透とう明めいで、あざやかなオレンジ色いろの内ない臓ぞうがすけて見みえます。

クリオネは「ハダカカメガイ」という和わ名めいで、貝かいがらを持もたない巻まき貝がいの仲なか間まです。マイナス1度どの冷つめたい海うみで、「翼よく足そく」という器き官かんをパタパタと打うちふり、舞まうように泳およいでいました。

(朝日小学生新聞2026年2月28日付)

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