アウトバーン ドイツの高速自動車道。ナチス政権(せいけん)下の1933年から「ドイツ帝国(ていこく)自動車道路(ライヒス=アウトバーン)」として建設(けんせつ)開始,1942年までに3860kmを完成(かんせい)させた近代的(きんだいてき)高速道路のさきがけ。第二次世界大戦(たいせん)後も建設(けんせつ)は進められ,現在(げんざい)では総延長(そうえんちょう)1万kmに達している。速度制限(せいげん)はなし,通行料不要(つうこうりょうふよう)の道路網(もう)だったが,最近(さいきん)になり速度制限(せいげん)が行われるようになり,大型(おおがた)車の通行が有料(ゆうりょう)化された。