アカツメクサ 原野の草地や道ばたに生える多年草。全体に毛があり,茎(くき)は直立して高さ30〜60cmになる。葉は3出複葉(ふくよう)(3つ葉状(じょう))で互生(ごせい)する。茎(くき)の先に球形の総状花序(そうじょうかじょ)をつける。一名ムラサキツメクサ,レッドクローバー。花期:5〜6月。ヨーロッパ原産(げんさん)で,牧草(ぼくそう)や緑肥(りょくひ)として栽培(さいばい)したものが各地(かくち)に野生化した。(被子植物(ひししょくぶつ) マメ目(もく) マメ科(か))コーチ 和名の由来は,シロツメクサとともに,むかしヨーロッパからガラス器具(きぐ)を輸入(ゆにゅう)したときのつめ物にされていたことと,花が赤いことによる。⇒シロツメクサ