*アキアカネ 最(もっと)もふつうなアカトンボの一種(いっしゅ)。成虫(せいちゅう)は,6月中旬(ちゅうじゅん)から平地や低山地(ていざんち)の池や沼(ぬま)から羽化(うか)を始め,7月中旬(ちゅうじゅん)までつづく。その後山地に移動(いどう)して夏をすごす。9月になると産卵(さんらん)のため平地におりてきて11月までふつうに見られる。体長(たいちょう):32〜46mm。見(み)られる時期(じき):3月(がつ)〜翌年(よくねん)1月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) トンボ目(もく) トンボ科(か))コーチ 秋になると,雄(おす)では腹部(ふくぶ)全体が赤色,雌(めす)では腹(はら)の上のほうだけが赤くなる。