あく【<灰汁>】 植物を灰(はい)にし,水をくわえて静置(せいち)したときにできる上澄(うわず)み液(えき)。主成分(せいぶん)は,炭酸(たんさん)カリウムか炭酸(たんさん)ナトリウムで,アルカリ性(せい)を示(しめ)す。◇古くは衣服(いふく)の洗(せん)たくや染(そ)めものに使われた。