アサギマダラ 暑い季節(きせつ)には,高原などに集団(しゅうだん)で移動(いどう)し,高山帯(たい)にも飛来(ひらい)するチョウ。暖(あたた)かい地方に多く見られ,低山(ていざん)から山地の樹林帯(じゅりんたい)にすむ。春から秋にかけて,年2〜4回発生する。ゆるやかに飛(と)び,ヒヨドリバナやオカトラノオの花などに集まる。おどろくと空高くまい上がる習性(しゅうせい)がある。幼虫(ようちゅう)で越冬(えっとう)する。開張(かいちょう):100mm。見(み)られる時期(じき):5〜11月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)など。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))